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善光寺びんずる市 9月14日(土)のメインワークショップ開催

善光寺びんずる市 9月14日(土)のメインワークショップを担当させていただくことになりました。
2013年のイベント初年度にお声がけいただき、楽しくワークショップをやらせていただきましたが
その後はなかなか予定が合わず、何度かお断りせざるを得ませんでした。
ですが今年6年ぶりに関わらせていただくこととなりました。大感謝です。
詳細は、善光寺びんずる市サイトのTOPに、写真入りで掲載されています。http://binzuru-ichi.com/

美しい日本賞

広告を作らせていただいた立山酒造株式会社の「新幹線の酒瓶」ポスターが、APA日本広告写真家協会の「APAアワード2016」において「美しい日本賞」を受賞し、カメラマン大井川君と授賞式に行ってきました。
http://www.apa-japan.com

長野県デザイン振興協会のデザインコンペ「ライフデザイン信州」でグランプリをいただいてから、さらにブラッシュアップした立山の広告は、「第1回長野ADC」のグランプリ受賞に始まり、「第11回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2015」の初入選、そして今回の「APAアワード2016」と、まさに新幹線のように幸せな評価を運んでくれました。

個人的には充実した日々に平行して、デザイン界はオリンピックエンブレム問題を皮切りに、社会を巻き込んで大きな問題に直面し、特に最近目立ってデザインコンペ自体の正当性や運営を憂いたり、疑問を投げかける声があります。
しかしそれもこれも別に今に始まった事でもありません。(もちろん、デザインという村の中で普通に行われていたことが、社会と大きくズレが生じ、このタイミングで問題として噴出した事は意味深い事だと思いますが…)むしろ普段過ごしている「社会」自体の方が、よっぽども不平等だったり、不透明だったり、時に潔癖すぎたり•••と感じる事が多いから。
さまざまな価値観がうごめき、ひしめき、その中でどう伝えるかがデザインの役割です。ものすごいスピードと情報量が消費される過酷な社会で広告として使用され、しかも評価されるまで生き抜いてきた作品は、どれも強く逞しく美しいと感じます。

とはいえ、どんな優れた作品でも、広告主、使用媒体、時代性などなど、タイミングが合わなければ賞に至りません。
ある人が言っていました。「賞はもらえる時にもらっておかないと。。。」
審査員の人選や、他の出品作との兼ね合いもあるでしょう。自分ではコントロールが利かない部分。「もらえる時にもらえる」というのは、実はそれ自体が価値のある事なのではないかと思います。
そもそも使用され時間とともに消え行く宿命の「広告」。それが受賞し年鑑等に「記録」として残る事にどれくらいの別の重さがあるか分かりませんが、少なくとも自分のキャリアにとってとても意味があり重要な出来事でした。

受賞に絡んで業界のさまざまな才能にお会いでき、「僕」という人間を知ってもらい、あらたなデザイン欲や希望が生まれます。この経験によって僕自身のハードルを少し上げ、さらに高く飛べるようデザインに向き合っていきたいと思います。関わった方々に感謝を忘れずに。

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木のリボンワークショップのおしらせ 5月

長野市パティオ大門にある「雑貨クラクサ」。月一でワークショップをしていますが、今回は御開帳期間。しかも中日庭儀大法要という大きな行事の賑わいの中、友人の鹿住くんが参加してくれました。外は多くの観光客でごった返す中、静かな屋内の1部屋に「男2人だけでリボン制作」。。。鹿住くんは「僕、不器用で…」といいつつもサクサクとこしらえ、スギ・ヒノキ・パドゥク・ウォールナット・ゼブラウッド・黒柿といった種類豊富なオリジナルリースが完成しました。

来月の開催は5月16日(土曜日)午後1時から3時の予定です。お時間ありましたら御開帳参拝のついでに足をお運びください〜

木のリボンワークショップのお知らせ

長野市の「ぱてぃお大門 雑貨クラクサ」での

木のリボンワークショップのお知らせです。

2月22日(日)13時〜15時

時間内随時受け付け、お一人様1,000円です。

 

http://kurakusa.jimdo.com

 

隣では、ポヨコさん(長野市在住)による、

石粘土の色つけワークショップも開催しております!

今回は僕も参加してみたいと思っています。

ぜひぜひよかったらお出かけ下さいませ。

マルクトプラッツ VOL.9 『おくりもの展』

2014年12月21・22・23日は、長野市中央通りの松葉屋家具店で「マルクトプラッツ VOL.9 『おくりもの展』」が開催されました。松葉屋さんに縁のある作家が集結し、作家が直接お客様と対話をしながら販売をする「マルクトプラッツ方式」の1年総決算の企画。第2回目となる今回は、前回に出会った新潟の作家さんに新しい作家さんも加え、前回以上に賑やかに楽しく開催されました。プロデュースをしてくれる本藤麻以さんを中心に「自分たちでつくり上げるイベント」となりました。掃除・朝礼・展示のコラボレーション・交流会パーティーなど、作品もさることながら、作家としての気構えや心意気をみなさまにお贈りする………そんなイベントに感じられると思います。グラフィックデザイナーである僕は、ここでクラフト作家さんたちのモノ作りに対する姿勢や作品の見せ方を学ばせていただいている・・・そんな大事な場でもあります。木のリボンは「リース」を中心に展示販売したり、おくりもの展特別ラッピングにリボンを添えさせてもらったり、木工作家コバヤシユウジさんとのコラボ作品「bud wall(バドウォール)」が好評だったりと充実の3日間を過ごしました!今年もこの場所でたくさんの笑顔に出会えて幸せでした!

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