カテゴリー別アーカイブ: その他

かいいさいかい

長野市善光寺近くにある東山魁夷館、リニューアルオープンです。
ポスターやパンフレットなど一連の印刷物・看板などをお手伝いさせていただきました。
魁夷画伯の絵をじっくり鑑賞するのは、数十年ぶり。
昔見たときより「良いな〜」と思うのは、自分の年齢が上がったから?
年を重ねるにつれ、失っていくモノもあるけど、得るものもあるということで◎IMG_2853 IMG_2929

嬉しい再会

お客様から梅酒をいただきました。
信州新町産の梅酒。

お贈りくださったお客様はもちろんご存じなかったと思いますが
何とこれ、独立当初に僕がデザインさせていただいたもの。
僕が独立当初の15年ほど前、知人に紹介いただいた工業計器メーカー社長さんの熱い地元愛をお聞きし、
安心・安全な食品を提供するプランにデザインで少しだけ関わらせてもらいました。

あれから飲んだことが無かったので、とても懐かしい・嬉しい再会でした。
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解像度77

信濃追分文化地場 油やの隠れ家プロジェクトで行われている、77年生まれの3人(大井川茂兵衛君:フォトグラファー、木下光三君:グラフィックデザイナー、山貝征典さん:キュレーター)による企画展「解像度77」に行きました。作らずにはいられないクリエイターの性分。バンザイ。IMG_2777 IMG_2775

鰹節のリボン

木のリボンをしていると
よく「鰹節みたい〜」と言われます。
確かにそっくり。

しかも水で濡らしながら作るので、
たっぷり出汁が出ていそう。

そしてこの度本当にそんなオファーが・・・

静岡の鰹節業者様のカタログ表紙用に、鰹節のリボンを作らせていただきました。
最初お話しをいただいた時は出来るのか心配でした。
たくさんの鰹節を送っていただいた時は、なんとか作らないと・・・汗。と思いました。

見た目は似ているものの、木と違ってもの凄く崩れやすい。
割れのない状態の良い部分を贅沢に選びながら、なんとか十数本完成。
宅配便で送れないので、撮影して納品。
今回お話しをくれた静岡の広告代理店さんが美しくコラージュしてくれました。

本当に貴重な経験ありがとうございました!

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マークの哲人 上原昌先生

デザイナーの上原昌先生がお亡くなりになられました。

上原さんは日本デザイン界の巨星である故亀倉雄策の弟子。そして僕が非常勤講師を務めさせていただいている長野美術専門学校校長の、日本デザインセンター勤務時代の先輩(上司)。その関係で、学校を通じて何度かお会いしたことがあり、学校の顧問講師もお務めいただいていました。上原先生の代表作は何と言っても「トヨタ」のエンブレム。そして「アサヒビール」のロゴ。企業の哲学を見事に反映しつつ、日本中・世界中の人々の目に長年さらされながら機能する「耐久性のあるデザイン」です。とかく華やかなアーティスト気質のトップデザイナーが目立つ中で、決してスターデザイナーでは無かった上原さんですが、先生のデザイン哲学が盛り込まれた作品は、巨大なクライアント企業と渡り合える重厚な説得力があるものばかり。校長の言葉を借りてまさに “マークの哲人”。お話しも力強く、派手な言葉は使わず、僕らにも真摯に丁寧にお話し下さりました。

「マークについて、私は…」
マークが伝達すべきメッセージには「意味」と「イメージ」があり、この両者は象徴的な図形の中にバランス良く共存していなければならないと考えます。意味性が突出しているマークは、分かりやすいがイメージが膨らみません。逆の場合は、見た人が戸惑う。これは車の両輪のようなもので、バランスがとれていないと、目的の方向にうまく進まないことになります。 マークのデザイン開発作業で最も大事な課題は、まさに、この両者の「バランスの接点」を見つけ出すことであると考えます。~上原昌HPより~

ご冥福をお祈り致します。

 

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雑貨クラクサ閉店

善光寺から中央通りを下って最初の信号機の角にある「ぱてぃお大門」は、心地よい中庭を囲むようにレストランや喫茶、おやき屋さんなどが店を構える、整備された蔵作りの空間。この中にある雑貨クラクサが閉店することとなりました。狭い店ながら長野市近辺の手作り作家の丁寧で個性的な商品が並び、その中に木のリボンも少しだけ置いてもらっていました。そして、月に一度だけ店先でワークショップをさせてもらい、ふらっと訪れる観光客の方々に楽しんでもらっていました。奇しくもヤンネと同じ年に閉店となってしまい、どちらも僕にとっては数少ない取扱店ではありましたが、始まるものあれば、終わるものあり。。。また新たな展開へ進むための終了と思っております。クラクサ参加作家の皆さま、運営の皆さま、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

8月25日(土)13:00〜15:00 クラクサ最後のワークショップ
8月26日(日)10:30〜17:00 クラクサ最終営業日

ヤンネ終了。

長野県須坂市で、「アトリエとお店ときどき教室 ヤンネ」という雑貨店を運営していました。週末だけの営業でしたが丸8年。オリジナル商品を置き、店番をし、イベントを企画したり、出張店をしたり。ワイワイガヤガヤ楽しく雑貨店を営んできましたが、この度「終了」することとなりました。

ヤンネ運営の中心メンバーは、デザイナー・イラストレーター・パッチワーク作家・カメラマンの、クリエイターズユニット「nana*t(ナナット)」。結成10数年の気心知れた仲間でありつつ、それぞれフリーランスで活動するメンバーが、各々の予定をやりくりしながら交代で店番。イベントや作業があるときは集まって楽しみながら行う。作品があれば持ち寄ってヤンネで販売。そんなスタイルでした。
店舗は築100年の古民家を仲間で改装して活用。冬寒く、夏暑く、重厚な造りのわりに2階はギシギシで、途中、道路拡張のために20mほど「曳家」も行われ、少しずつ変化しながらも続けてきました。

何事も始めるときは「勢い」で意外とできるものですが、続けるとなると大変。特にお金が絡んでくること。信頼は最も重要なポイントです。
その点、僕らは本業がそれぞれ「独立」「自立」しており、だからこそヤンネ活動に「遊びの要素」が多くても「奉仕の要素」があっても、カバーし尊重しながら継続できたのかなと思っています。
とはいえ、8年も経てば開店当初と体制やそれぞれの生活スタイルも変わってきます。家族が増えたり、本業がいそがしくなったりして、週末だけの店番とはいえ埋まらなくなることも。
お店として変化をつけたり鮮度を保つ努力や発信も必要になりますが、日々の忙しさに「おろそか」になってしまった部分もあったかもしれませんし、メンバー内でも負担が偏ってしまったのも事実。
それでも、個人ではできない活動や、認知度、交友関係など、僕自身「ヤンネ」の恩恵を十二分に受けており、何にも替えがたい存在であったことは間違いないことです。

終了祭には多くの方々にお見えいただけました。本当にありがとうございました。
最後も僕ららしく(?)賑やかに楽しく、相変わらずカオスな恩返しをして、ヤンネ8年間に幕を閉じました。

因みに、ヤンネ主要メンバーであるnana*tは存続しています。
もともと「お店」はもちろん、共有スペース・共有財産を持たない身軽な集まりの僕たちは、ヤンネを終了することで「重い荷物を下ろした」格好になります。
ちょっと肩が軽くなって、メンバーそれぞれ自分の活動に力を入れるも良し、また新たな活動を始めるのも良し。そんな前向きな終了だと思います。

最後に、ヤンネを楽しんでくれた全ての方々に心から感謝いたします。
ありがとうございました。A0615A0635 A1242A1570